皆さんは、プロテインを飲んだことがあるでしょうか。
最近ではコンビニにも置かれるようになり、目にすることも多くなりました。
プロテインとは
筋肉がつく魔法の飲み物なんかではなく、ただの「たんぱく質」のことです。日本ではプロテインというと、粉で売っているプロテインパウダーや液体で売られているプロテインドリンクのことをプロテインと呼んでいます。
一般の方はあまり飲まれないものですが、どんなメリットがあるのでしょうか。
プロテインのメリット
〇「余計なカロリーがない」
タンパク質は、固形のものから摂取しようとすると主に肉や魚、卵などですが、それらには脂肪も含み、その分のカロリーがついてきます。
間食でタンパク質を摂取したいのに、余計なカロリーを摂取したくはないというときはプロテインはとても便利なものとなります。
〇「胃腸への負担が少ない」
タンパク質を多く摂取しようと大量の食事をすると、胃腸に負担がかかります。
プロテインなら液体であるため、飲むだけですので消化吸収も早く、胃腸への負担も少なくなります。
〇「すぐに摂取できる」
間食でタンパク質を摂取したい場合、仕事で何かを食べる時間がない人はプロテインがオススメです。シェイカーに水を入れて振って飲むだけ。コンビニに売っているものだと飲むだけ。お腹が空いて間食にチョコを食べるよりプロテインはいかがでしょうか。
〇「ゴールデンタイムを逃がさない」
「ゴールデンタイム」とは、筋トレ直後の筋肉が普段よりタンパク質を欲している時間帯をいいます。ゴールデンタイムは3時間ほど持続すると言われていますが、このタイミングでタンパク質をしっかり摂取することが、効果を出すポイントになります。トレーニング直後に肉や魚を食べても、食べるのも厳しい上に、消化に時間もかかるので間に合いません。しかし、プロテインなら消化吸収も早く、胃腸への負担もなく、ゴールデンタイムに間に合うということです。
〇「血中アミノ酸濃度を高くできる」
肉や魚を摂取すると、消化吸収の流れでタンパク質がアミノ酸へと分解されます。
アミノ酸は血中に流れ、2~3時間ほどかけて徐々に血中アミノ酸濃度がピークに達します。しかし、プロテインを摂取した場合は60~75分ほどで血中アミノ酸濃度をピークに達することができるのです。朝やトレーニング前後、空腹時に飲むことで血中アミノ酸濃度を維持し、筋肉をつくり分解を防ぐことができます。
まとめ
プロテインの良さについてご理解いただけたでしょうか。
トレーニングしていない方でも、タンパク質は身体を作っているとても大切なものです。
しかし、プロテインもカロリーがあるので飲み過ぎは注意です。
基本的には、タンパク質が食事で足りていない時や、間食を取りたい時などにタイミングで有効に活用してみましょう!
新宿・西新宿パーソナルジム
YOSHIDA GYM
パーソナルトレーナー
作 伊藤直弥
監修 吉田直輔